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イキナヒトのブログ

年収1,300万円のフリーランスが「稼ぐこと」「ビジネス」「転職」「就職」「不動産」などを語っていきます。

中長期目標を立てないと将来仕事がなくなる?

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諸事情により大分更新が遅れてしまいました。

 

今回は、前回のつづきです。 

 

前回の記事を簡単にまとめると

 

・やりたいことが明確にない(大抵はこのパターン)人は中長期目標を立てるのはダメ

・10年後を描くよりも、むしろ短期的目標をコツコツ達成しろ

・無理やり中期目標を立てるとモチベーション低下につながる

・ただ、やりたいことがあるなら中長期目標を立てても良い。

・ベストな選択は「なりたい自分」を描くこと

 

今回は、前回のブログの続きで、「中長期目標を立てないと将来的に仕事がなくなるぞ」への反論に対して、さらに反論していきます。

 

 

短期的目標だけではダメ

 

「わたしは中長期的な目標は立てずに、短期的な目標をコツコツ達成している」と話すと、「短期的な目標だけではダメ」という人がいます。

 

そのような人は「中長期目標を立てないと将来的に仕事がなくなる」と言います。

 

たしかに、このような主張は一理あります。

 

この主張をかみ砕いていうと

・短期的な目標は「目の前の仕事」ということ

・目の前の仕事だけに没頭するのは良くない

・その仕事だけやっていて成長できるか分からないから

・成長できないので「仕事のできない人間」になり結果的に仕事がなくなる

 

ザックリいうとこんな感じです。

 

たしかに、目の前の仕事だけをしていても成長しているか分からないですよね。(成長の定義は一旦置いておく)

 

1つ具体的な例を挙げます。

 

たとえば、社内システムを構築する課にいるとします。そこでの仕事は、主に社内インフラ整備。

 

仕事内容は、実際にプロミングするワケではなく、社員の不満をヒアリングして改善案を出し進捗管理するという仕事。

 

仮に、この仕事だけを10年間していたとします。その人は「短期目標だけ」を達成するために仕事をしていました。

 

「短期目標だけ」とは、具体的には毎Qごと(3か月)に会社から与えられる目標を達成することを軸に仕事をしていたということです。

 

この人が10年間仕事をして会社がつぶれたら、この人はどうなるでしょうか?

 

この人の能力は、「他部署から問題をヒアリングする能力」や「社内インフラ整備のノウハウ」です。

 

しかし、短期目標だけを追っているので、社内だけの関係性構築や、社内だけのシステム整備が主になっていました。

 

そのため、「社内」ではニーズはあるものの、他社ではまた別のスキルやノウハウが必要になるということです。

 

つまり、この人のビジネスマンとしての市場価値は低いということです。

 

「中長期目標を立てないと将来仕事がなくなる」と主張する人は、まさにこの状態になることを指摘しているのです。

 

  

短期目標は「軸」が必要

 

ここまでだけを見ると、「やっぱり短期目標だけを追いかけるのは良くない」と思うかもしれません。

 

しかし、短期目標を立てる前に大事なことがあります。

 

それは自分の中の「軸」です。言い換えると「なりたい自分」です。

 

この軸をつくることで、短期目標だけをクリアするだけで、十分成長でき市場価値の高いビジネスマンになれます。

 

ちなみに、(このブログで何度も言っていますが)わたしが描く「なりたい自分」は「会社がつぶれても1人で稼げる人間」です。これが「=軸」になります。

 

かみ砕いていうと、「市場価値の高い人間」ですね。 

 

※参考記事


 

軸があると働き方が変わる

 

話を先ほどの「社内システムを構築しているビジネスマン」に戻します。

 

仮に、この人の軸が「周囲の人間のサポートを出来る人間になりたい」だったとします。

 

これが大きな木の「幹」と思ってください。さすがにザックリしているので、もう少し枝葉をつくります。

 

枝葉のつくりかたは、今いる部署で「できること」「したいこと」に落とし込めば良いです。

 

たとえば、

・社内インフラを整備することによって社内の働き方を変える

・人の手が不要な箇所は機械化して生産性を高める

・社内インフラで業務の可視化をして厳しい部署をヘルプできるようにする

 

上記は、「周囲の人間のサポートを出来る人間になりたい」という軸から展開しています。

 

このような軸を持ち枝葉を展開すれば、仕事に臨む姿勢が変わります。

 

「働き方を変える」のであれば、そもそも今の会社の働き方への不満をヒアリングしなければいけません。

 

また、他社の働き方の調査もする必要があります。

 

ほかにも、機械化できる箇所を探すために、効率化を図る「社内インフラ」の情報取集をします。

 

そして、会社の業務を可視化するためには、どのように可視化すれば良いか各部署にヒアリングする必要があります。

 

そして、ここで短期目標を考えます。

 

短期目標は上記の枝葉とつなげれば良いので、「今Qの目標は、まず社内インフラの情報収集をして、大枠の改善案の提出」のようなイメージです。

 

この短期目標は、幹(軸)と枝葉に関連していてイメージがしやすいので、仕事にもやる気が出ます。

 

このような働き方をすれば、全然働き方が変わります。

 

おそらく短期目標を着実にクリアしていけば、市場価値の高い人間になります。

 

なぜなら、視野が広がり、仕事を深い次元で考えいるので、他社でも通用するスキルやノウハウが身に付いているからです。

 

たとえば、「働き方を軸にした社内インフラ整備能力」「他部署へのヒアリングと問題解決能力」などです。

 

つまり、幹をしっかりつくり、枝葉をしっかり考えれば「質の良い短期目標」ができます。

 

その短期目標をクリアしていけば、自動的に市場価値の高い人間になれるのです。

 

一方、「やりたい仕事軸」で中長期目標を考えるとします。

 

そうなると、たとえば「いずれはプロミングを自分でして、システム構築をしたい」などの目標になります。

 

しかし、このような目標にはツッコミどころが満載です。

 

そもそも、本当にその仕事したいの?と思いますし、今の仕事と中々つなげにくいです。

 

もっというと、3か月後に「営業部」へ異動したらどうするの?と思ってしまいます。

 

恐らくモチベーションが低下して、仕事効率も落ちるでしょう。

 

しかし、幹さえしっかりしてれば、営業部へ行っても枝葉を変えるだけなので何の問題もありません。

 

 

実は中長期目標を考えている

 

このように、実はこの話、中長期目標もきちんと考えています。

 

「なりたい自分」がまさに中長期的な目標なのです。

 

しかし、中長期目標を「やりたいこと(仕事・事業)」で置く人が多く、それを誘導(強要)する人もいるくらいです。

 

そうなると、先ほどのような市場価値の低いビジネスマンになってしまいます。

 

ここまでの話をまとめると

・中長期目標を立てないと「将来仕事がなくなる」という人がいる

・そのような人は大抵「やりたい仕事や事業」を軸に中長期目標を立てがち

・しかし、その行動こそが市場価値を下げ「将来仕事がなくなる」原因をつくる

・そのため、なりたい自分という幹をつくり枝葉を考える

・その枝がモチベーションを保ちやすい短期目標になる

 

というワケです。

 

とにかく、自分の中で太い幹をつくりましょう。太い幹さえ作れば怖いものはありません。