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イキナヒトのブログ

年収1,300万円のフリーランスが「稼ぐこと」「ビジネス」「転職」「就職」「不動産」などを語っていきます。

おススメ本 「R25のつくり方」

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R25というモノを皆さんご存知でしょうか。もしかしたら、若い世代の人は知らないかもしれませんね。

 

R25というのは、リクルートが発行していたフリーペーパーです。今でこそ「無料」で情報を取れる時代ですが、当時としては革新的なモノでした。

 

そのR25がWeb版も廃刊になるそうです。

 

リクルート側の発表によると「広告がつかなくなったから」だそうです。

 

しかし、決してR25は「時代遅れ」になったワケではなく、「役目が終わった」のだと思います。

 

 

2004年当時の「情報」

 

R25は2004年に創刊しました。当時、わたしは高校生でした。そんな高校生のわたしですら、R25を手に取って読んでいたほど衝撃的な内容だったのです。

 

しかし、2004年当時の「情報」は今と全然違います。ネットニュースでYahooニュースなどはあったと思いますが、ほぼ紙媒体で情報を収集する必要がありました。

 

その理由は、「スマホがなかったから」です。

 

当時はスマホが普及していなかったので、そもそも携帯で情報を入手するという概念がほぼなかったです。

 

そのため、ネットニュース自体も少なかったのです。新聞も紙でしたし、ネット書籍などはありませんでした。

 

そんな時代に、紙媒体であの情報量(50P以上でフルカラー)でフリーペーパーというのは衝撃的でした。

 

しかも、情報の密度が濃く、高校生のわたしでも分かりやすく書いてあったのです。

 

何となく「R25」を電車で読んでいると優越感(なんかカッコいい)を感じられるほどのフリーペーパーでした。

 

R25の中身は、「新聞を読みたいけど、中々ハードルが高い」と思っている層に響く内容になっています。

 

まさに、当時のわたしもそんな層だったと思います。新聞を読む習慣などないものの、「もうすぐ大学生だし、ちょっと新聞読んでみたいな。でもハードル高そうだな。」みたいな。

 

コラムの長さも「駅1つを移動する程度の長さ」であり、R25というネーミング、発行曜日の理由・・・など全てに意味があります。

 

そんなR25の秘密がたくさん書いてあり、マーケティングの参考にもなる本がコチラ。

今ならアマゾンでメチャクチャ安い金額で買えます。古い本なので。

 

何か流れ的にアフィリエイト用の記事に思えるかもしれませんが、そういうワケではありません。

 

わたしはそのようなブロガー(以下記事参照)とは違います。(そもそもブロガーではないですし。単価安いので全然儲かりませんし。笑)

 

 

ただ、わたしはマネタイズできるタイミングではしますよ。

 

 

「R25のつくりかた」について

 

この本は、R25の創刊者の一人でもある藤井大輔氏が執筆している本です。

 

リクルート内でも、当時は「フリーペーパーとはいえ100万部は絶対に無理だ」という状態だったそうです。

 

しかしこの本には、

・誰に伝えるか

・何を伝えるか

・どのように伝えるか

・いつ伝えるか

を綿密にマーケティングをして、R25を完成させた「過程」が描かれています。

 

たとえば、「だれに伝えるか?」という点では、アンケートではなく対面インタビューという「生」の情報の大切さを再確認できます。

 

R25は、数多くのアンケートやインタビューから誕生しています。

 

インタビューの仕方も秀逸で、「本音を聞き出す方法」というコラムも書けるくらいの内容です。

 

そのインタビューによって、「新聞を読みたいと思っているけど、取っ掛かりがなく読めていない。けど見栄を張ってしまう」という読者像が見えたのです。

 

また、「何を伝えるか」と言う点や、「どのように伝えるか」、「いつ伝えるか」と言う点も綿密なマーケティングにより決定しています。

 

今のネットニュースは、「スマホで手軽に情報を得られる」ので、恐らくR25ほどマーケティングはしていないと思います。

 

言い換えると、「する必要がない」のかもしれません。しかし、情報が溢れかえる時代だからこそ、R25創刊時の「泥臭い」マーケティングも重要になります。

 

ニュースキュレーションは運営会社のビックデータがありますが、個人は地道に泥臭くマーケティングする必要があります。

 

特に、自分のサイト運営やブログ運営をしている人は、

・アナリティクスでの分析

・コメント欄を設けての「情報収集」

・読者の執筆媒体をチェックして「読者の興味」を知る

・ブログやサイトの更新頻度や更新時間帯の分析

などなど、マーケティングできる要素はたくさんあります。

 

ちなみに、わたし自身はこのブログをそこまでマーケティングはしていません。なぜなら、主たる目的が「マネタイズ」ではないからです。

 

しかし、アフィリエイターやブロガーは、この本を読んで、もっと自分の媒体を世に出す術を学ぶべきです。そういった意味でもこの本をおススメします。

 

 

情報革新を起こした

 

数年ぶりにこの本を読み返しましたが、未だなお役に立つ言葉が散りばめられています。

 

先ほど言ったように、今のネットで情報を得る時代だからこそ、対面インタビューなどの重要性を再確認できました。

 

今のニュースキュレーションなども、R25があったからこそ世の中に浸透したのではないでしょうか。

 

そういう意味では、R25は「情報革新」を起こしたと思います。その情報革新を起こした影響はとてつもなく大きいです。